技術革新目覚ましい昨今、時代の変化はますます速くなっています。2015年にオックスフォード大学の准教授、マイケル・A・オズボーン氏が発表した論文『未来の雇用』では、アメリカの労働者の47%が10年後に仕事を失うという内容が示され、世界中に衝撃を与えました。日本でも終身雇用制度、年功序列型賃金体系は崩壊の一途をたどり、大企業の倒産、および外資買収という変化が起きています。「良い大学」に入り、「良い会社」に就職するというサクセスモデルは通用しない時代となったのです。大学の名前に頼れない、会社の名前に頼れない、このような時代に我々大人は子供たちをどのように育てていけばよいのでしょうか。
東進衛星予備校米子東校では、大学合格を目指すと同時に将来の目標や人生について生徒一人一人とじっくりと話をします。「なぜ生きるのか」、「なぜ勉強するのか」、「なぜ大学に行くのか」、「なぜ働くのか」、「人生をどう生きるのか」、このような問いを生徒と一緒に考え、生徒それぞれの答えを見つけてもらいます。今、目標のない子であっても、自分なりの答えが見つかるまで何度でも、時には何か月かけてでも一緒に考えていきます。我々は大学に合格するためだけではなく、その先の人生を見据えた指導を心がけています。
大学生にもなれば子供は様々なことを自分で考え、自分で決め、自分で責任を取るようになりますし、そうなっていなければなりません。親が手助けしてあげられる機会は、多くの場合大学受験が最後となるでしょう。社会に飛び出そうとする彼らに対して、我々がしてあげられることは、知識や思考力を蓄えさせ、努力することの大切さを実感させ、大学合格という少しばかりの自信を持たせてあげることだと考えています。受験勉強は将来役に立たないと言う人もいますが、私はそうは思いません。これから社会がどのように変わろうと、知識と思考力、学び続ける能力、そして自信から生まれる行動力、これらがあれば仕事に困ることなどあり得ません。大学受験と受験勉強は、社会に出てから求められる能力を鍛えるのに最適なシステムだと確信しています。
お子様の未来をより明るいものにするため、我々が全力でサポート致します。興味をお持ちの方は、是非とも当校の門を叩いてください。お待ちしております。
2018年11月7日
東進衛星予備校 米子東校
校舎長 増田 紳二