東進では例年この時期になると過去問演習講座がスタートします。
過去10年分の過去問演習と詳細な解説授業を受けることで多くの生徒が学力を大幅に伸ばしてきました。
今年も校舎の先頭ランナーたちが過去問演習をスタートしましたので、次の模試でどのような伸びを見せてくれるか楽しみで仕方ありません。
今日は今までこの過去問演習講座で得点を大幅アップさせてきた卒業生のデータを少しだけご紹介したいと思います。
夏からの追い上げで九州大学に大逆転合格!!
高3夏から東進での受験勉強を始めて、見事現役での九州大学合格を果たしたA君。
将来は飛行機を造りたいという夢に向かって全力で受験勉強に励みました。
その結果、6月の模試では得点率50%ちょっとのところから最後は8割近くまで伸ばすことができました。
6月から7月の間で、まだ学校で習っていない理科などの範囲学習を終わらせ、8月からは過去問演習に取り組みました。
まさに大逆転合格と言える結果でした。
6月からの過去問演習で停滞期を克服!!急上昇カーブを描き京都大学合格!!
続いてご紹介するのは1年生から東進に通い、見事京都大学に合格したB君です。
彼は1年生のころからコツコツと学習を続けてきましたが、高2の1月から模試の成績が停滞していました。
この時期は東進生の多くが理科科目に力を入れている時期なので、知識のインプット中心の学習だったため勉強の成果が模
試の結果に表れにくい状況にありました。
しかし、高3の6月にはしっかりとインプット学習を修了し、夏からは過去問演習に突入しました。
そのあとは伸びる伸びる。最終的には85%以上の得点率で共通テストをクリアし、見事合格を果たしました。
過去問演習は実った果実の収穫のようなもの
いかがでしたでしょうか。
今回は過去問演習講座に取り組むことで一気に得点力が伸びるというデータをご覧いただきました。
毎年、受験生を指導していて感じるのは、どれだけ早くに過去問演習に取り組めるかが合否を分けるポイントになるという事です。
それまでの基礎基本の学習や、授業による概念理解で育った果実を、できるだけ早く収穫することが大切です。
一人でも多くの高校生が、日ごろから全力で勉強に取り組み、早い段階での問題演習に入れるよう、これからも生徒のお尻を叩いていきたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。